Q1 特に遺言を書いておくべきなのは、どんな場合でしょうか。【相続についてトラブルの生じる可能性が高い場合】

(1)結婚しているが子供がいない    

  親が亡くなっていれば、故人の兄弟姉妹が相続人となります。     

  たとえば、自宅不動産があれば、配偶者の兄弟姉妹と自宅を共有する

  ことになってしまいます。  

 

 

(2)遺産の種類や数がとても多い    

  誰が何をもらうか、などの話し合い(遺産分割協議)が、

  相続人の協議では決められないと予想されます。  

 

 

 

 

Q1 【法律上の相続人ではないが、こんな人たちに遺産をのこしたい場合】

(1)別居中の妻には相続させず、長年連れ添っている内縁の妻に財産を

    与えたい  

(2)よく看病をしてくれた息子の嫁に財産をあげたい  

(3)自分には身寄りがないが、ある団体への寄付・財団の設立をしたい  

(4)子ではなく、孫に遺産を与えたい  

(5)私とは2度目の結婚である妻の、(前夫との間の)娘が自分によく

  なついてくれたので、自分の子と同様に相続させたい  

(6)内縁の妻との間にもうけた子を認知して、相続させたい  

 

 

 

 

Q1 【条件付で財産を与えたい場合】

(1)自分の死後一人暮らしになる妻の面倒を見てもらうことを条件に、

  3人いる子供のうち1人に多くの財産を与えたい場合

 

(2)家族同然の愛情をもって飼っているペットに直接相続はできないが、

  そのペットの世話を責もって見てくれる人に相続させたい場合

 

 

 

 

Q1 【会社創業者・経営者で、次世代へ継承を視野に入れている場合】

(1)自分が創業した会社の経営を、長男・次男・長女といる子どもたち

  のうち、長男に承継させたい。

(2)長男が次期社長としてふさわしい経営能力を身につけるまで、

  現・専務取締役に長男の後見役を頼みたい。

(3)親族以外の、内部昇格する新社長に支配権(株式)も譲りたい。

 

 

 

 

Q2 法律上、遺言を書けるのはいつからですか。

15歳以上で、意思能力のある方ならば誰でもできます。  

 

 

 

 

Q3 遺言書があると、相続手続がスムーズになるというのは本当ですか。

本当です。

 遺言があれば相続人全員で遺産分割協議をする(印鑑をもらう)必要がない

 ため、相続人間で揉めることもなく、相続登記(名義変更)などの手続が

スムーズに行えます。

 

結果として、煩雑な相続手続の負担がかなり軽減されます

(司法書士に依頼する場合も、料金が安くて済みます)。

 

 

 

 

Q4 遺言書を書いたら、どのように保管すればいいですか。

ご自身で遺言書を書かれた場合は、封筒に入れ「遺言書」と書くことを

お勧めします。さらに、封筒には封をしておくとよいでしょう。

せっかく書いた遺言書も、発見されない・紛失してしまう・誤って捨てられる

等の事態になってしまわないようにするためです。

ご心配な場合は、当事務所にてお預かりすることも可能です。 

 

 

 

 

 

Q5 【要注意!】遺言者が亡くなった後、封印された遺言書を発見した場合は、開封して読んでしまってよいのでしょうか。

必ず家庭裁判所において、相続人またはその代理人の立会いのもとで

開封しなければなりません。開封しないまま、家庭裁判所へ持っていき、

「遺言書の検認の申立てをしたいのですが」

と言えば、手続きを教えてもらえます。    

誤って開封してしまっても遺言の効力がなくなるわけではありませんが、

5万円以下の科料制裁がありますので注意してください。

 

 

家庭裁判所に提出する検認の申立書作成については、当事務所でも代行

いたしますので、お気軽にお問合せください(料金:30,000円〜)。 

一方、公証役場で作成した公正証書遺言については、検認の必要は

ありません。亡くなられた後、公証役場及び当事務所にご連絡ください。

 

 

 

 

Q6 一度書いた遺言の内容を変更したい場合、どうすればよいですか。

もう1度書き直せば、日付が後の遺言書が有効とされます。